top of page
執筆者の写真小田木 友依(PA東京)

自分を信じるチカラが勝利を掴む! そのために家庭でできることとは?


”次世代リーダーを育てる親になる”

ペアレンツアカデミー東京の

小田木 友依です。



今日のテーマは

【信じるチカラが勝利を掴む!】

です。


 

先日、次男と三男の小学校の

運動会がありました。



次男(小5)は高学年リレーの

スターターでした。


高学年リレーは5年生と6年生の

各クラスからの選抜メンバーで

構成。


スターターは5年の各クラスで

一番早いメンバー。


アンカーは6年の各クラスで

一番早いメンバー。


で、走順を決めたそうです。


次男はスターターとなった

ので、各クラスで1番の俊足

メンバーと走る上に、責任重大。



チームの期待を一身に受けて

いたのもあり、


なんとしても1位で次の走者に

バトンを渡したいと

話していました。

 

そんな話を聞いてから数日

経ったある日、



「今日、リレーの練習したの

だけど、コーナリングが


うまく行かず、A君に負けて

2位になってしまった(~_~;)」


と、私に話してきました。



「なるほどねー。  たしかにコーナリングで


 どちらが先にインコースを

 取るかが勝負の分かれ道に

 なりそうだね。」


と、私は返答。



「そうなんだよ。

 コーナリングが難しいのだよ…。


 コーナリングでぶつかりそうに

 なっちゃうと危ないからさ。。」


と、次男がやや弱気発言。



なんとなく救いを求めてきて

いるのを感じたので、


「コーナリングで一瞬でも弱気に

 なってしまったら、


 先にインコースにいけなく

 なってしまうよね。


 そこは何が何でも先に行くという

 気合いがある方が勝つのかもよ?」


と、勇気づけ➕喝入れ



「それな!」


と、話を聞いていた長男も横槍。



次男はしばし沈黙した後、


「よっしゃー。 

 俺は学年で一番速いんじゃー!

 ぜってぇ、勝ってやる!!」


と、自分に気合いを入れていました。
















 

その後、リレー選の練習の話は

特に聞かずに迎えた運動会本番。



親としてはバトンを落とさないか

転ばないかとヒヤヒヤ。



カメラ片手に撮影ポイントで

スタンバイ。



隣にはA君のママが同じように

カメラを構えていました。



挨拶をすると、


「うちの子、どうやっても

 次男君には勝つことができないって

 弱音を吐いてて・・。」


と、言われました。



なるほど。。

すでに気持ちで負けてしまって

いるのかな?? 


と、思っていたら、


リレーの選手達入場。

 

次男がスタートラインに。



位置について、


ヨーイ、


パーン!!


ピストルの音が鳴り響き、


スターターが一斉にスタートダッシュ。



コース別に距離差がついた形で

スタート。



規定範囲内は自分のコースを

走らねばならないので


最初のコーナリングでは

順位がよくわからず。



勝負がつくのは2番目の

コーナー。



最初にインコースに入れた選手が

優位となる。



で、勝負の2番コーナー。



次男がインコースをとり、

そのまま1位独走!



そして、2番走者にバトンパス。



おー!!!! 


有言実行!


やったね♪

 

後から次男に感想を聞いて

みたところ、


「スタート地点に立った時に

 他のスターター達の緊張が


 伝わってきたけれど、

深呼吸して自分を落ち着かせて、


”いける!” って気合い

いれたら余裕だった♪」


と言っていました。



それを聞いて、私は


自分のチカラを信じたもの勝ち


だったのだな。



と思ったわけです。



自分を信じるチカラ は、


大切な場面で本領発揮

できるか否かを左右します。



子どもの ”信じるチカラ” は、

親が子どものチカラを信じて

見守ることで育ちます。



子どものチカラを信じ、

見守るスタンスの子育てを

めざしましょう(^^)



今回の話が、

子育てのお役にたてれば

嬉しいです。

閲覧数:24回0件のコメント

Comments


[小田木 友依が配信するメルマガ]

伸びる家庭の"親テク"満載NEWS

お名前

メール

bottom of page