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こんにちは！
指示出し子育てから
探究する子育てへ
”高め合う家族になる”
ペアレンツアカデミー東京の
小田木 友依です。
「ストレス」と聞くと
どんなことをイメージするで
しょうか。
ストレスは、
「原因となるコトや環境」
そして、
それらよって身体や心に出る
「反応」
の２つのことを言います。
ストレスをうけていることに
対して自覚症状があれば、
原因となることを取り除いたり
対処すればよいのですが、
はっきりとした原因が
わからなかったり、自覚がなく、
知らぬ間にストレスを溜め込んで
いる状態になっているととても危険。
慢性的なストレス症状が
心と身体に悪影響を与え、
突然ガクンと心と身体に
急ブレーキがかかり、生活に
支障をきたしてしまいます。
そうならない為に、
常日頃から子どもの「ストレス」を
意識して、気づいてあげることが
大切です。
子どものストレスチェックは
「身体」
「心（感情）」
「考え方（思考）」
「行動」
の４つの側面で行います。
チェックポイントの例を以下に。
「身体」のチェック
✅身体の力みが強くないか
✅首や肩のこり
✅頭痛
✅腰痛
✅めまい
✅腹痛・下痢
✅食欲不振
✅過食（甘い物取りすぎ）
「心」（感情）のチェック
✅イライラ
✅神経過敏な反応
✅不安
✅落ち込み
✅やる気がでない
✅無気力
✅突然泣いたり怒ったりする
✅笑顔が消える
「考え方（思考）」のチェック
✅集中力低下
✅自信がなくなる
✅勉強がはかどらない
✅目標を見失う
✅自己評価が下がる
✅人を責める
✅被害妄想的な発想
✅偏った考え
「行動」のチェック
✅落ち着きない行動
✅ワガママやグズリ
✅甘えが強くなる
✅反抗が強くなる
✅言葉遣いが荒くなる
✅親と離れることを嫌がる
✅1人でいることを嫌がる
✅新しいことを始められなくなる
▲このような形▲でチェックします。
その子（人）によって、
４つのどの側面にストレス反応が
あらわれやすいかは違います。
親の立場からすると子どもの
「行動」の変化でストレスは
観察しやすいと思います。
子どもは「身体」の変化として
ストレス反応がでやすいのが特徴です。
上記のような変化に気づいた時は
すぐにストレスを解消する対応を
とるようにしてください。
ストレス対処４ステップをご紹介！
①子どもにストレスがあるか
直接きいてみる。
「嫌なこととか、我慢している
ことはある？」
「イライラしたりするような
ことはある？」
というかたちで。
②対処法を考えて実行する。
原因となる問題を取り除く。
嫌な気持ちやイライラを
解消するために、気分転換
することを考える。
など。
色々試してみてください。
対処法はお子さんと一緒に
考えて、実行するのがポイント。
③心によりそう対話を心がける。
「それは悲しかったね。」
「不安だよね。」
「苦しいよね。」
「焦るよね。」
というように。
じっくりと子どもの気持ちを聴いて
「共感」します。
※指示出しやアドバイスは厳禁！
④リラックスタイムを日常に。
ストレスと対極にある
リラックスを毎日取り入れる。
ストレッチ
ウォーキング
マッサージ
呼吸法（腹式呼吸）
など、親子で一緒にやるのが
おすすめ♪
４つの側面からのストレスチェックは
とっても有効ですよ！
これは
ゴールデンダイアリー（GD）で
おなじみの整理術です。
GDは本当に大切！
毎日子どもを観察し、
変化に気づいたら、即対処。
子どものストレスに気づいて
あげるのは親の役目です♪♪
この話が、みなさんの
お役にたてれば嬉しいです。
いつも読んでくださって
ありがとうございます(^^)
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