• 小田木 友依(PA東京)

学校給食といえど、イギリスと日本では全然違う!


世界と渡り合える子を育てる親になろう♪ Parents Academy Tokyo®︎ 主宰の

小田木 友依です。

今回のテーマは


【イギリスと日本の学校給食の違い】


です。



我が家は2012年から4年程

家族でロンドンに

滞在していました。



3人の子ども達は現地校に

通っていたのですが、


日本の小学校とは違う点が

いっぱいあって、


最初の方は

毎日が驚きの連続でした。



今日はそのうちの1つ、

給食に

ついてお伝えしますね。

イギリスの公立小学校には

日本の公立小学校と

同じように学校給食があります。



でも、教室では食べません。



カフェテリアで食べます。



給食の時間は、給食担当の

先生がカフェテリアを

仕切ります。



担任の先生は関与しません。



給食当番もありません。



カフェテリアでは、

子供達がお皿を持って並び、


その日のメニューから

自分が食べたいものを


給食センターの人(大人)に

伝えて、食べたい量だけ

もらいます。



野菜とか、嫌いなものは

自由に避けることが

できますし、


極端な話、フレンチフライだけ

山盛りにもらっても

誰も何も言いません。

日本では、栄養バランスや

残さずに食べることを

重視しているので、


お皿に盛られたものは

基本的には残さず食べる

ことが重視されますよね?



イギリスは違います!



まず、栄養に関していうと、


8年前位に


「学校給食の内容が

 ひどすぎる!!!」


と、ある保護者が行政に

訴えた件で、


当時の給食内容が大問題となった

というようなちょっとした事件が

ありました。



我が家は大幅に改善された後に

渡英したので、


内容にも味についても特に問題は

感じなかったのですが、



日本人からするとビックリ!



だったのが、給食担当の

先生は生徒の食事内容について

一切何も言わないことです。



その上、さらに驚いたのが

大量に残したとしても、


その残飯を生徒の目の前で

巨大なポリバケツの中に


ゴソッと捨てていたことです

Σ(・□・;)!!



本当にコレには絶句でした。



せめて生徒の目につかない

ところで捨ててほしいと

思いました。

では、イギリスの給食で

重視しているポイントは

なんなのか?



それは、


楽しく食べるコト


です。



仲間はずれになって、

1人で食べている子はいないか。



寂しそうにしている子は

いないか。



等、生徒の様子に先生は

目を光らせていて、


少しでも問題を発見すると

サラリと対処してその場を

おさめていました。



後になって気づいたのですが、

イギリスは超多国籍なので

様々な宗教の子達がいます。



宗教によっては

食べれるモノ/食べれないモノ

が厳しく決まっているので、


食事内容を先生が強要することは

できないという社会背景が

あります。



そんなこともあり、

食事内容にはノータッチだった

のではないかと思います。

日本とイギリス、


給食のスタイルは全然違い

ますが、


どちらからも親として

学ぶところはあります



食事の栄養バランス

残さず食べることも、


楽しく食べることも大切。



どちらも重要な食育の要素

ですよね。



日本人は、栄養バランスを

とても気にする文化があるので


親としては結構な

プレッシャーだったりしますよね^^;

(と、ズボラな私は思うわけです)



少々栄養バランスが悪かろうが

何かが足りていなかろうが


楽しく食べれていればそれでOK!

という割り切りも大切♪♪

日本での ”あたりまえ” が

世界での あたりまえ” では

ないことが山ほどあります。



どちらが良いとかどちらが悪い

とかではなく、


双方のいいとこ取りをして

オリジナルの折衷案を


つくることができるのが

家庭の利点だと私は思います。



これからの時代は子ども達が

世界中の様々なフィールドで

自由に活躍できる時代です。



そんな時代に生きる子を育てて

いるわけですから、


親も考えを柔軟に持って、


色々な価値観を理解する

必要があります。



まずは、違いを知るところから

始めてみてはいかがでしょうか?



この話が子育ての

お役にたてれば嬉しいです。

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