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  • 執筆者の写真小田木 友依(PA東京)

子どもは時間の感覚がない?!

更新日:2020年1月13日

こんにちは。


世界と渡り合える子を育てる親になろう。

Parents Academy Tokyo®︎ 主宰の

小田木 友依です。





今回のテーマは


時間の感覚が違う?!


です。



「早くしなさい!」



「急いで!」



「時間ない!」



朝の出勤・通学前には、

時間に関するキーワードが


連発されるのでは

ないでしょか。



10年程前、私は某企業で

フルタイムワーママして

いたので、


3兄弟を保育園に預けて

いました。



3人に朝食を食べさせて、

着替えさせ、


保育園の 支度をしながら、

自分の支度。


よし!完了!



「みんな、行くよー!!」


と、言いながら


3兄弟がいるリビングへ

小走りで行くと、


白いソファー


白いオットマン


ダイニングテーブル


テレビ


等に


朱色の丸いものがついている。


しかも大量に。



えっΣ(・□・;)!!



小田木

小田木

小田木

小田木

小田木

小田木

小田木



しゃ、シャチハタ連打!!



ヒャー!!!!



だ、誰か・・・。



助けてください(T-T)。



今すぐに、


「これは夢だよ。」


と言ってください!!!!



みたいなことが毎日のように

ありました……。



_| ̄|○



あの頃は若かった。。



って、違います!



そんな話じゃなくてですね。



まぁ、こんな感じで


親の私が一人時間を

気にして焦っているのに、


子ども達はのん気なもので、


その温度感の違いに苦しんで

いたわけです。


(我が家の場合、温度感以外の

 別問題が発生していたわけ

 ですが)


 

そこで!



私は打開策として、

ジャン(長男)に

時計を見せて、


「短い針が8で長い針が12に

 なったら家を出るからね。」


と、教え。


時計の読み方を学べる

知育時計を購入して

時計を活用しました。



今から考えると、

時期尚早だったかも

しれないですが、


時計を見ながら一緒に

時間を確認して、


短い針と長い針の

位置で朝出発する時間を


掴んでもらうのは

有効でした。


 

時計の読み方を習うのは

小学1年生くらいで

しょうか?



子どもが”何時か”がわかる

ようになると、


何分間とか何時間とかの

”時間の感覚”も理解していると

大人は思いがちですが、


実はコレが落とし穴!


時計を読めるようになっても

時間の感覚はありません!



年齢別に段階を追って

説明すると、

(※個人差はあります)



<3歳〜6歳位>


「今」が全てなので、

 未来・過去の感覚がありません。

 未来は明日。

 過去は昨日。

 位なイメージです。



<7歳〜9歳位>


時間の流れを掴めるように

 なってくる。

 1週間や2週間等の単位で

 考えられるようになる。



<10歳〜12歳位>


先を見通すことができるように

 なってくる。

 1ヶ月、1年等の単位で考え

 られるようになる。


 

こうやって年齢別でみると


大人のもっている時間の

感覚に近づいてくるのが


小学校高学年頃だと

いうことがわかります。



なので幼児には


「早くしなさい!」


というのは本当に無駄なことで、


具体的な指示出しをしながら

”時間の感覚を掴む” 


ように親が誘導する

必要があります



そこでオススメなのが、


タイマー の活用


です。



「あと15分で出るよ。」

と、タイマーをかける。



「テレビを見る時間は30分ね。」

と、タイマーをかける。



「10分したら、宿題を始めよう。」

と、タイマーをかける。



こんな風にタイマーを

活用すると、


無駄なガミガミがなくなる上に


親も子もストレスなく

規則正しい生活へと


シフトしていくことが

できるのでオススメです!



この話が、皆さんの

お役にたてれば嬉しいです。



いつも読んでくださって

ありがとうございます(^^)



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