こんにちは!
世界と渡り合える子を育てる親になろう。
Parents Academy Tokyo®︎ 主宰の
小田木 友依です。
「事件です!」な時の
とっさの対応って、
大人でも難しいものが
ありますよね??
いわんや、子どもをや!
ということで、
今回のテーマは
【危険!事件!どう対処する?】
です。
昨日の夕方、犬のお散歩がてら
校庭解放で遊んでいる
三男(ポン・小三)を
迎えに行った時のこと。
ポンが
「今日さ。ちょっと事件?!
みたいなことが
あったんだけど。。」
と、切り出しました。
(以下、ポン=P)
私:「え?! 事件? どんな?」
P:「ケン(次男・小5)と
”鬼滅の刃”(漫画)の話を
しながら駅のエスカレーターに
のっていたらさ。
ガガガガガガッ
ってすごい音がして、
後ろ振り返ったら
上からスーツケースが
落ちてきて。
ケンがそれにあたって
一緒に転がり落ちて…。
『いてーッ!!!!』
て、言ってて。
大丈夫だったかなぁ???」
私:「えっ!!Σ(・□・;)!!!
それって。
事件というか、
事故というか。
大変な出来事じゃないの!!!
ケンに怪我は?
頭から落ちたり、足挟まれたり
くじいたりしていない??」
P:「頭は打ってなかった。
スーツケースがガーン!
って足にあたって、
よけれなくてそのまま
上にのって落ちたんだと思う。
痛がってたけど、別れる時は
歩いてたし。」
私:「大丈夫なの?
本当に?
スーツケースの持ち主の人は
どんな人だった?
何か言ってなかった?」
P:「スーツケースの人は女の人で。
おばさんと、
おばさんじゃない人の
間くらいな感じの人で。」
私:「おばさんと
おばさんじゃない人
の間???
ママより若い?
年上?」
P:「ママより若い。」
私:(あたしゃ、
おばさんカテゴリーかーい!
って、当たり前ですよね?
あなた何歳だと思っているわけ?
いやいや、今そんなこと言ってる
場合じゃないよね?!)
↑
0コンマ1秒位の間に私の頭の中で
流れた自問自答w
「で。
その人は”大丈夫ですか?” とか
”病院いきますか?” とか
連絡先くれたりした?」
P:「してない。
スーツケース持ってすぐに
いなくなって。
振り向いたら、その人が
”ごめんなさい”みたいな
ポーズしてた。」
私:「Σ(゚д゚lll)!!!!!!!!!
いやいやいやいやー。
それはおかしいでしょ!!
ケンの怪我の状態とか何も
確認せずにいなくなったの?
大人の人なのに?!
連絡先とかもらった?」
P:「え? 何それ?」
私:「名前、電話番号、住所とか。」
P:「なーんにも♪」
私:「( ̄◇ ̄;) ガーン。。。
そうだよね。そうですよね。
これからはさ、そういうことが
あったら、必ず
・名前
・電話番号
・住所
・メールアドレス
を聞いてね。」
P:「え? そういうものなの?」
私:「そう。
そういう事件とか事故がおきた
時は、ビックリしちゃって
何が起きたかよくわからなく
なってるし。
自分が怪我してるかとか
何か壊れてるとかを
確認できないものだから。
後から、怪我してることに
気づいたり、身体の痛みが
でてきたりするんだよ。
だから、連絡先もらっておいて
ほしいの。」
P:「へー。そうなんだ。
じゃさ、ママもこういう時には
連絡先もらってるの?」
私:「いや。。
これまでそれが出来てなくて。
やっぱり、とっさに
”大丈夫です” といってしまって、
後から
”連絡先もらっておけばよかった”
と思うことがいっぱいあったの。
失敗したなと思ったりしたから、
”連絡先もらってね”
と言ってるのよ。」
P:「わかった。
じゃあ。そうする。
”連絡先ください”
っていえばいいんだよね?」
私:「そう。
それか、大きな声で
周りの大人呼んで、
駅員さん呼んでもらうか。
それより、まず
ママに電話してくれれば
よかったのに!!」
P:「携帯、家に忘れちゃって
たから。」
私:「チーン_| ̄|○・・・。
出かける時、携帯は必ず
持って出てね。」
はいっ!
そんなわけで、
ちょっとした事故(事件)が
子ども達のみで
行動している時に起きたのです。
予期せぬ出来事への
とっさの判断は大人でも
かなり難しいですよね?
[こういう時どうするか。]
は、普段しっかりと決めて
具体的な行動まで自分の中に
落とし込んでおかないと、
ビックリしたり
パニックな状態では
絶対に行動には
うつせないものです。
とはいえ、
子どもにどこまでできるか?
子どもにどこまで求めるか?
も、難しいところ。
私自身、子どもに、
「連絡先を聞くように。」
と言いましたが、
年齢によっては
それを求めるのは
ちょっと敷居が高い
のかもしれません。
なにせ、自分がこれまで
出来ていない位なので(^_^;)。。
でも、
「知らない人について
いってはダメ!」
位な形で、
子どもが何かの
事故にあったり、
事件に巻き込まれたり
した時の対処を
家庭で話し合っておく必要が
ありますよね。
これを機に我が家は、
家族で話し合って
”我が子ができるレベルの対処策”
を決めようと思っています。
何かあってからでは遅いので、
何かあると想定しての対処策を
決めておくことを
オススメします。
日本は、小さいうちから
子どもが1人で出歩ける環境に
あるので、
自分の身を自分で守る術を
しっかりと
親が教えておく必要が
ありますよね(^_−)−☆
この話がみなさんの
お役にたてれば嬉しいです。
最後まで読んでくださり
ありがとうございました。
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