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執筆者の写真小田木 友依(PA東京)

危険!事件!事故! その時の対処策、決めてありますか?

更新日:2020年1月6日

こんにちは!


世界と渡り合える子を育てる親になろう。

Parents Academy Tokyo®︎ 主宰の


小田木 友依です。



「事件です!」な時の


とっさの対応って、


大人でも難しいものが

ありますよね??



いわんや、子どもをや!


ということで、


今回のテーマは


危険!事件!どう対処する?


です。



昨日の夕方、犬のお散歩がてら

校庭解放で遊んでいる


三男(ポン・小三)を

迎えに行った時のこと。



ポンが


「今日さ。ちょっと事件?!

 みたいなことが

 あったんだけど。。」


と、切り出しました。

(以下、ポン=P)


 

私:「え?! 事件? どんな?」



P:「ケン(次男・小5)と

   ”鬼滅の刃”(漫画)の話を


   しながら駅のエスカレーターに

   のっていたらさ。


   ガガガガガガッ 

   ってすごい音がして、


   後ろ振り返ったら

   上からスーツケースが

   落ちてきて。


   ケンがそれにあたって

   一緒に転がり落ちて…。


   『いてーッ!!!!』

   て、言ってて。


   大丈夫だったかなぁ???」



私:「えっ!!Σ(・□・;)!!!

   それって。


   事件というか、

   事故というか。


   大変な出来事じゃないの!!!


   ケンに怪我は?


   頭から落ちたり、足挟まれたり

   くじいたりしていない??」



P:「頭は打ってなかった。


  スーツケースがガーン!

  って足にあたって、


  よけれなくてそのまま

  上にのって落ちたんだと思う。


  痛がってたけど、別れる時は

  歩いてたし。」



私:「大丈夫なの? 

   本当に?


   スーツケースの持ち主の人は

   どんな人だった?


   何か言ってなかった?」



P:「スーツケースの人は女の人で。


   おばさんと、

   おばさんじゃない人の

   間くらいな感じの人で。」



私:「おばさんと

   おばさんじゃない人

   の間???


   ママより若い? 

   年上?」



P:「ママより若い。」



私:(あたしゃ、

   おばさんカテゴリーかーい!


   って、当たり前ですよね?


   あなた何歳だと思っているわけ?


   いやいや、今そんなこと言ってる

   場合じゃないよね?!)


   ↑


   0コンマ1秒位の間に私の頭の中で

  流れた自問自答w


  「で。

   その人は”大丈夫ですか?” とか


   ”病院いきますか?” とか

   連絡先くれたりした?」



P:「してない。

   スーツケース持ってすぐに

   いなくなって。


   振り向いたら、その人が

   ”ごめんなさい”みたいな

   ポーズしてた。」



私:「Σ(゚д゚lll)!!!!!!!!!


   いやいやいやいやー。

   それはおかしいでしょ!!


   ケンの怪我の状態とか何も

   確認せずにいなくなったの?


   大人の人なのに?!

   連絡先とかもらった?」



P:「え? 何それ?」



私:「名前、電話番号、住所とか。」



P:「なーんにも♪」



私:「( ̄◇ ̄;) ガーン。。。


   そうだよね。そうですよね。


   これからはさ、そういうことが

   あったら、必ず


   ・名前

   ・電話番号

   ・住所

   ・メールアドレス


   を聞いてね。」



P:「え? そういうものなの?」



私:「そう。

   そういう事件とか事故がおきた

   時は、ビックリしちゃって


   何が起きたかよくわからなく

   なってるし。


   自分が怪我してるかとか

   何か壊れてるとかを


   確認できないものだから。


   後から、怪我してることに

   気づいたり、身体の痛みが


   でてきたりするんだよ。


   だから、連絡先もらっておいて

   ほしいの。」



P:「へー。そうなんだ。


   じゃさ、ママもこういう時には


   連絡先もらってるの?」



私:「いや。。

   これまでそれが出来てなくて。


   やっぱり、とっさに

   ”大丈夫です” といってしまって、


   後から

   ”連絡先もらっておけばよかった”


   と思うことがいっぱいあったの。


   失敗したなと思ったりしたから、


   ”連絡先もらってね”


   と言ってるのよ。」



P:「わかった。 

じゃあ。そうする。


   ”連絡先ください”

   っていえばいいんだよね?」



私:「そう。 


   それか、大きな声で

   周りの大人呼んで、


   駅員さん呼んでもらうか。


   それより、まず


          ママに電話してくれれば

   よかったのに!!」



P:「携帯、家に忘れちゃって

   たから。」



私:「チーン_| ̄|○・・・。

   出かける時、携帯は必ず

   持って出てね。」


 

はいっ!



そんなわけで、

ちょっとした事故(事件)が


子ども達のみで

行動している時に起きたのです。



予期せぬ出来事への

とっさの判断は大人でも

かなり難しいですよね?



こういう時どうするか。



は、普段しっかりと決めて

具体的な行動まで自分の中に

落とし込んでおかないと、



ビックリしたり

パニックな状態では


絶対に行動には

うつせないものです。


 

とはいえ、



子どもにどこまでできるか?


子どもにどこまで求めるか?



も、難しいところ。



私自身、子どもに、


「連絡先を聞くように。」


と言いましたが、


年齢によっては

それを求めるのは


ちょっと敷居が高い

のかもしれません。



なにせ、自分がこれまで

出来ていない位なので(^_^;)。。




でも、



「知らない人について

 いってはダメ!」



位な形で、



子どもが何かの

事故にあったり、


事件に巻き込まれたり

した時の対処


家庭で話し合っておく必要

ありますよね。



これを機に我が家は、

家族で話し合って


我が子ができるレベルの対処策


を決めようと思っています。



何かあってからでは遅いので、


何かあると想定しての対処策


決めておくことを

オススメします。



日本は、小さいうちから

子どもが1人で出歩ける環境に

あるので、


自分の身を自分で守る術


しっかりと


親が教えておく必要


ありますよね(^_−)−☆



この話がみなさんの

お役にたてれば嬉しいです。



最後まで読んでくださり

ありがとうございました。





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