こんにちは！
心の偏差値・EQを高め
子どもの可能性を広げる
［親テク］サポーター
ペアレンツアカデミー東京の
小田木 友依です。
留学と聞くと海外を思い浮かべるかと
思いますが、海外志向の方こそ
まずは国内（日本）に
目を向けてもらいたいです。
インターネットやデジタル技術の
進歩により、簡単に海外と
繋がることができる昨今。
英語力はもちろん大切ですが、
英語（言語）よりももっと
重要なものがあります。
それは、日本人としての
アイデンティティを持ち、
日本語をしっかりと確立させ
日本について知り、
自分の国（文化や環境含め）に
誇りを持つこと。
海外に出ると、当然のことながら
”日本人” として見られます。
例えば、私がイギリス駐在
していた時には
様々な人種の人たちから
私は、
日本人のYui Odagi として
見られ、
「日本人とは」
や
「日本は」
といった、
日本についての質問を
されました。
自分の国のことを知っていないと
答えられない質問ばかり。
時には回答に詰まることも。。
海外生活の中で、
海外より日本。
英語より日本語。
の大切さを
痛感した私です。
そもそも外国語の習得は
母国語（日本語）のレベルに
左右されますしね。
そんな経験も踏まえ、
今日みなさんにご紹介したい
「留学」スタイルがあります。
先日、
ペアレンツラボのメンバーの方達と
「山村留学」の話で
盛り上がりました。
みなさん、
「山村留学」については
ご存知ですか？
サマースクールのような短期の
ものではなく、
小中学生のうちの１年間を
自然豊かな農村・漁村の
現地の学校に通うという
国内留学スタイルです。
所謂、1年移住となるのですが、
里親を見つけて子どものみで
ホームステイしたり
寮に入ったり、
母子移住したりと移住の選択肢は
選ぶことができるようです。
▼詳しくはこちら▼
都心部に住む子が、
大自然の中で野山を駆け回ったり
野菜の栽培を経験したり
新しい環境でのびのびと
生活することができる。
なんて素晴らしい企画なので
しょうか！！！
私は恥ずかしながら
山村留学について
詳しく知らなかったのですが
この機に調べてみて
「魅力的なプログラムだなぁ。」
と、
つくづく感じています。
もっと早くに知っていれば、
３兄弟に経験させてあげれたのに。。
母子留学も有りだったかも
しれない。。
など思うと残念です。
小中学校は義務教育なので、
学校に通うことは当然であり、
近くの公立小学校／中学校に
通うか
受験して
私立小学校／中学校に通うか
の、
大きな括りでいうと
２つの選択肢の中から選ぶことが
当たり前となっていますよね。
でも、
選択肢はもっとあります！
今回ご紹介した山村留学しかり、
N高のような通信制の学校で
ユニークな学校も
増えてきていますし、
その子にあったスタイル
家庭の教育方針にあったスタイル
を自由に選択できる時代になって
きていると思います。
お子さんの不登校や
学校への不信感等で
お悩みの親御さんからの相談が
増えている中で、
「なにがなんでも
入学した学校に
通学し続けなければならない！
（学校に行かねばならない）」
という考え方は
手放した方がいい。
という話をよくさせて
いただいています。
多様性が謳われている現代社会。
（東京オリンピックでも
このテーマが色濃かったのが
印象的でした）
我が子の学校、教育についても
自分が受けてきた教育の
固定概念を
押し付けるのではなく
その子が本当に幸せでいられる
環境を探し、選択するのが
親としてしてあげられることなのでは
ないでしょうか。
子育てや教育の選択の幅を
広げておくと親業が格段に
楽になると思います♪
この話がみなさんの
子育てのヒントに
なればうれしいです。
最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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