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こんにちは！
指示出し子育てから
探究する子育てへ。
個性をいかし自信をつける
AI時代の家庭教育クリエイター
ペアレンツアカデミー東京の
小田木 友依です。
今密かにはまっている
海外ドラマがあります。
それは、
『ザ・クラウン』（The Crown）
というNetflix配信の、英国王室
を題材にしたドラマです。
エリザベス女王２世（現女王）の
治世を描いたもので、
スキャンダラスな
英国ロイヤルファミリーから
目がはなせない！！
というミーハー魂とw、
在位68年にして今も尚
元気に公務に励む、
”究極のワーキングマザー”な
エリザベス女王の軌跡に
純粋に興味が湧いて、
シーズン１の１話をポチッと。
そして、そのままハマってしまい
夜な夜な鑑賞しているわけです。
現役の女王のリアルな生活が
公私ともに細かく描かれていて、
いて、面白いですよ！
夫であるフィリップ殿下の
浮気や、夫婦の危機、
からの、関係修復 等も
描写が鮮明。
「夫婦の問題ってどの家庭も
色々とあるんだなぁ。」と
勉強になりますw。
エリザベス女王は、公務に
専念するスタイルで、
ほぼ子育てはしていません。
ここは一般庶民とは全く異なり
育児は専属の乳母任せ。
そして、
子ども達の教育は夫に全権を
委任します。
フィリップ殿下は、
ギリシャ王族出身なのですが、
革命時代の混乱の中、
かなり複雑な環境で育った
苦労人。
産まれながらの王位継承者である
長男（チャールズ皇太子）の
繊細で内気な性格をたくましく
鍛えたいという思いから
幼少期より厳しく育てます。
革新派なフィリップ殿下は
それまでのしきたりを覆し、
チャールズ皇太子を一般の
学校に入れ、寮生活をさせます。
選ぶ学校は自分の母校であり
様々なスポーツや演劇を
やらねばならない、
中流階級層のヤンチャな
子達の集まる寄宿舎学校。
王族ということでイジメをうけたり、
同級生にからかわれる日々で
学校になじめず、見かねた
学校側からエリザベス女王に
イートン校（イギリス随一の
名門お坊っちゃま寄宿舎学校）への
転校を勧められますが、
フィリップ殿下は猛反発！
結局、さらに厳しい、
スコットランドにある寄宿学校
（こちらも殿下の母校）に
転校させます。
いわずもがな、大人しく
繊細な性格なチャールズ皇太子は
馴染むことができず、
幾度となく転校を希望しますが
却下され泣く泣く在籍し続ける
ことに。
そして後にチャールズ皇太子は
この学校生活のことを
『囚人のような生活』とか
『牢獄のようだった』と
表現しているそうで。。
自身の重く苦い経験から
息子達（ウィリアム王子と
ヘンリー王子）はイートン校に
入れてます。
王族ということで、一般人とは
違う状況ではありますが、
”子どもの学校選び”
という観点でいうと王族も
一般人もないわけで。
このエピソードから学ぶべき点は
ありますよね。
「自分自身が受けた教育と
同じ教育を受けさる」
とか
「男子／女子たるもの、
こうあるべし」
といった価値観を子どもに
押し付けるのではなく、
我が子の性格や特性に合った
教育や学校選びをすることは
とても大切だと思います。
誰にでも「理想」はあるものですが、
それが「現実」に即していない
のであれば、
柔軟な考え方で
軌道修正したり、
現実を受け入れたりして、
我が子に最適な道を探る。
そんな姿勢こそが、親に
求められているなぁと
実感しています。
この話が、みなさんの
子育てのヒントになれば嬉しいです。
いつも読んでくださって
ありがとうございます(^^)
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