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  • 執筆者の写真小田木 友依(PA東京)

誤解してない? 子どもの躾

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こんにちは!

心の偏差値・EQを高め

子どもの可能性を広げる

[親テク]サポーター


ペアレンツアカデミー東京の

小田木 友依です。


子育てをする親の

大切な役割の1つに


躾をする


があります。




躾 というと、

どんなことを思い浮かべ

ますか?



✳︎人前に出て恥ずかしくないように

 マナーを教える

✳︎人に迷惑をかけないように

 集団の中での振る舞いを教える


✳︎自立して1人で生きていけるように

 整理整頓や社会のルールを教える

など。


人(家庭)それぞれに

色々な思いや大切に

したい教育方針が

あると思います。


躾には文化的な背景も

大きく影響しています。


日本では


”人に迷惑をかけない”


という、


集団行動の規律を

守らせることが


教育の根底にありますが、



欧米では


”自分を主張する”


ことが第一に優先されます。


「人に迷惑をかけないように」


「みんなのことを考えて」


「自分勝手な行動はダメ」

というフレーズは

私たちも親や大人たちから

日常的にきかされてきたし、


子ども達にも言っている

違和感のない言葉なのでは

ないでしょうか。


日本の教育は謙遜を美徳とし、

集団の和を優先することを

教えるのが特徴なんですよね。


こういった思考が根底にある

日本の躾では、


良い行動(こと)→ 褒める

悪い行動(こと)→ 叱る


という典型パターンがあり、


「していいこと」(○)

「してはいけないこと」(×)


と、

善悪判断のみを教えガチです。


これが、


よかれと思って

やっている躾の落とし穴


なので要注意!


 

心理学的にいう「躾」とは、


生きていく為(生き抜く為)に

危険から身(命)を守る術を

教えること

です。


善悪判断は大切ですが、

人の場合はその判断や行動に

必ず感情が伴います。


この感情をおろそかにして

(感情を無視して)


良いか

悪いか


だけを子どもに教えたり

その尺度で子どもを評価したり

すると、

次第に子どもは


良いこと

→親や大人に褒められ

 気に入られたりすること

悪いこと

→親や大人に叱られ

 嫌われること


という価値基準だけで

判断するようになり、


親や大人が嫌うこと、


例えば


暴言をはく

感情的になる

面倒臭がる

弱音を吐く

嫌だと言う

泣く


という、


人として当たり前の

感情や

自然にわいてくる思いは

「悪」とみなして


感情を押し殺すようになって

いきがちなので、


気をつけてください。


これが、


よかれと思ってやっている躾の

大きな落とし穴


です。


 

人はポジティブな気持ち(感情)と

ネガティブな気持ち(感情)の

両方を持っていて、


どちらも大切だし、

とても重要です。


なので、


子どもの頃から

自分の気持ちを

”ありのままに” 感じて

理解させてあげることが

大事です。



よく漫画で、

主人公が何かの選択を

迫られた時に


天使な自分と悪魔な自分が

言い争いをしているような

場面がでてきますよね。


この天使モードと

悪魔モードは誰しもが

自分の中に持っています。


天使(ポジティブ)と

悪魔(ネガティブ)が

仲良く共存できている状態が


感情コントロールが

うまくできている状態です。


ネガティブな感情

(怒り、イライラ、モヤモヤ、

 嫌な気持ち、など)を

否定して、

そういう気持ちにならない

ようにすることが

感情コントロールでは

ないので、


自分の中に色々な感情があり、

その時々でモードが

切り替わることをお子さんに

教えてあげてくださいね。


この感情のモードを

わかりやすく捉え、

アニメ化しているのが

10年くらい前かな?の

ディズニー映画

『inside out』

(インサイドアウト)です。


日本名は

ですね。


観たことない!

と言う人は是非観てくださいね。


おススメです。




子どもが感情制御が

できなくてダダをこねたり


暴言を吐いたり

暴力を振るったり


問題行動があった時には、


「怒りん坊A君が今暴れて

 いるから落ち着くまで

 待つね。」


「怒りん坊A君はどうして

 そんなに怒っているのかな?」


と、


お子さんが自分の中にある

様々な感情モードを

認識できるように促しつつ、

気持ちが落ち着くのを

待ってあげてください。


親や大人に気に入られる子

になることを

目指させるのではなく、


色んな感情を受け入れ、

理解した上で、


自分の感情を自分で

コントロールできるように

することが


親の役目であり、

本来の「躾」なんです。


子どもが自分では

わけわからなくなっている

感情のごちゃごちゃを


言葉で伝えてあげることで

気持ちが整理され、

整って行き、


ストレス耐性が鍛えられて

いきます。


これが生き抜く力

なっていくわけです。


この話がみなさんの

子育てのヒントに

なればうれしいです。


最後まで読んでいただき

ありがとうございます。


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